2019年9月、ホンキの就職4Daysが行われ、8人の若者がこの集中講座を受講しました。
このプログラムは、㈱リクルートホールディングスが社会貢献活動で若者のために就労支援を行うことを目的として2011年に始められたプログラムです。
広島サポステでは、今回で3回目の開催となります。4日間の大きな目標は「仲間の力を借りながら得意なことを明確にして自信を持って就職できるようになること」です。このプログラムが終わることにはこの状態が若者たちに起こっていることを信じて、スタート!
●9月17日(火)1日目「自分の得意なことを発見する」
就活で大切なことは、大きくわけて「探す」「動く」「伝える」それを仲間の力を借りて「協力」しあうことです。初日は、「探す」をキーワードに、自分の得意なことを発見すする、活かせる仕事を探す。一方で、仕事には就きやすい仕事、就きにくい仕事があり、就職マーケットの状況を共有しました。
●9月20日(金)2日目「働くことや就職について、多くの視点を持つ」
グループワーク「木村さんからの相談」に対するアドバイスをグループで話し合う。働くことをリアルに感じる2人の働き方の事例検討、グループ発表。そして、皆さんの応募の振り返り。次回までに2件以上の応募活動が必要です。そして、一分間スピーチ、求人・仕事・働くことへの理解、自己PRの準備、面接応答の基礎知識、など盛りだくさんの内容でした。
●9月24日(火)3日目「自己PRを伝えるコツをつかむ」
次回までに通算3件以上の応募活動が必要です。チェックインとしてそれぞれの応募活動についての発表、振り返りを行いました。それぞれに就活へのスピードが増してきたようです。一分間スピーチ、面接ロールプレーを重点的に行いました。
●9月27日(金)4日目「本番でも自分を伝えるコツをつかむ」
まずチェックインで応募振り返り。2件、3件応募した人、自ら見学して書類を発送した人など、大きな前進がみられます。緊張の一日ですが、休憩時間は皆さん、楽しそうに過ごしています。一分間スピーチで「伝える」練習も、だんだん慣れてきました。的を得たアドバイスもにも気づかされることがたくさんあります。本番さながらの面接ロールプレーをしっかり行い、最後に全体振り返り&決意表明で終了。
しんどいこともたくさんありましたが、最後までやりきり、一段と表情の良くなった若者たちでした。これからも頑張ってくださいね。スタッフ一同、応援しています!